ぶらり、大山 〜大山の不思議と素敵を語る〜
[第37回]真夏宣言 ~夏の海でブルーリフレッシュ~
梅雨が、やっと明けました。太陽の季節到来です。
今年は梅雨入り・梅雨明けとも遅く、気温が低めで、曇天、雨模様が続きました。水不足も解消され悪いことばかりではなかったですが、さすがに気分はモヤモヤ。太陽が恋しく思えました。
(写真1)皆生ビーチ(米子市)
真夏宣言という言葉はありませんが、あえて梅雨明けのタイミングで使いたくなります。スカッとはじけたような解放感をキャッチーな言葉で表現したい。是非、流行らせたいものです。
サンサンと降り注ぐ太陽光は紫外線が気になりますが、やはり海に出かけないわけにはいきません。
鳥取県西部地区で海水浴といえば、皆生温泉海水浴場。温泉街に面した白砂のビーチは消波堤に囲まれ、さながら海水プールといった感じ。ライフセーバーも常駐で、子供連れでも安心して海水浴が楽しめます。街に近いことから、“手軽に海水浴”も一般的で、朝方とか夕暮れの短時間を楽しむ市民も多いですね。海のミネラルパワーを全身で吸収し、デジタルノイズをアーシング(放出)すれば、元気になること間違いないでしょう。毎日でも出かけたい。ちなみに、皆生の名前の由来は“皆、生きる(活きる)”という説もあり、文字通り活力が湧いてきます。
(写真2)皆生温泉海水浴場(米子市)
今夏は巨大海上アスレチック『皆生温泉マリンアスレチック-海皆(KAI・KAI)-』が大人気となっています。空気で膨らませたジャンボスライダー、巨大トランポリン、スプラッシュブランコなどが設置され、エキサイティングなアトラクションが存分に楽しめるということ。子供はもちろん、大人も楽しめるということで、童心にかえってトライしてみたいものです。開催状況、料金などはこちらの公式サイトでご確認ください。前売り券の購入もできます。(土日、お盆は入場制限されることもあるようですので、事前予約がお勧め。)
https://kaikeonsen-kaikai.com/
時間がたっぷりとれる夏休みは、少し足を延ばして島根半島の浦々に出かけるのもおすすめです。米子市内から40分ほどのドライブで、南の島のように透き通る海に巡り合うことができます。島根半島・宍道湖中海ジオパークにも認定された島根半島の北側エリアは日本有数のリアス式海岸で、数多くの入り江、ビーチが点在しています。
http://furusato.sanin.jp/p/osusume/35/
(写真3)野井の海(島根半島)
いわゆる観光地化がされていないので、ノスタルジックな懐かしい雰囲気の海水浴エリアとなっています。地元では北浦海水浴場、笹子海水浴場、小波海水浴場、桂島海水浴場などが知られていますが、知られざる小さなビーチや美しさでは追随をゆるさない海域もあちこちに。上の写真はその知られざる海域。海水浴場ではありませんが、あまりの美しさに飛び込みたくなるほどです。ここが特別に美しいのは、島と半島にはさまれた水道で、フレッシュな対馬海流が常に流れていることと、海底が白砂であることが理由であるようです。(※一般的な入り江、ビーチでは、水が滞留することもあり、ここまでの透明度にはなりにくいです。)
この夏は是非、美しい入り江&ビーチハンティング、そして海水浴にお出かけください。
(写真4)笹子海水浴場(島根半島)
(BUNAX)